CATEGORY:合氣道教室

2019年09月01日

氣をつけるべきこと

最近ホントによく思うんです。

氣をつけよう。って。


前にもちょっと触れてますね。

パソコン、スマホ、これらに存在する、バーチャル、デジタル、自動化の世界。

便利です。
すぐに世界と繋がれます。
大好きな有名人も身近に、自分の存在もみんなに示せます。

でも、その繰り返しで、たった数センチからの画面に閉じ込められちゃう人がいたりする。

無機質な文字の羅列で、ホントにダメージを受ける人がいて、相手が傷ついたなんて微塵も感じない人がいる。

自動でやってくれることが増え、自分でやれることは減る一方。

喫茶店で向かい合って席に座って、スマホを相手にする2人。

会話が持たないと、すぐスマホ。

会話が苦手なあなた!
なんと、逃げ道があなたの手元に!
それがこのスマホ!

なんてテレビショッピングすらできそう。


楽な方、楽な方を選んで、
便利に、便利にと道具を改良して、
何にも考えなくてもできることが増えて。


じゃあ、あなたには何ができるの?

と言うことになる。


その手は、足は、目は、耳は。
心は。なんに使うの?どう使いたいの?

こう聞かれてわかんなくなるのは、
使う機会がないから。

使えなくしたのは?
今の大人かもしれない。


失敗は間違いじゃない。
でもこれはね、たくさん失敗しなきゃわからんのです。

皆さんに感謝。これもね、散々お世話になったことに氣づいた時にわかること。
言えばいいってもんでもない。


手間を惜しまず、めんどくさくても自分の身体と心で直接触れることが大切。
そういう機会を大切にしていかないといけない。



本来は自由なんです。人間としての形はあれど、それでいて完全に自由。

人間として、その足で歩いて、その手で触れて、目でみて、耳で聴いて、その心で直に世界と触れ合う、そういった自由を持ってる。

無限の広がりがあることなんです。

でも、ふっと氣を抜くとあっという間に、極端に狭くてすごく広く見える世界に引き込まれかねないのが現代。


ここをね、氣をつけるべきだと思うんです。


氣をつけるべきこと




注)
完全に否定するわけではありません。これらの恩恵は確かにあります。
そしてそれを私自身、受けています。

しかしながら、使い方を間違えた時のリスクが大きいので、今回はこのような事を書きました。



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Posted by 合気道 凛心館道場(心身統一合氣道会)  at 18:00 │Comments(0)合氣道教室

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