CATEGORY:合氣道教室 つぶやき
2022年01月19日
「らしさ」
先日の成人の日に、「大人とは」というテーマのトークを聞いていたのですが、なるほど難しい議題だなと3日くらい考えてしまいました。
結論から言うと、「大人とは」=「振る舞い」であるということで、わたし個人としては決着しました。
何ができるか、何ができないかとやっていくと、能力の話になります。そうではないだろうと。
例えば「大人みたいだね」と子どもにいう時はその見た目についていうのではなく、振る舞いを指します。
この考え方は「〇〇らしくしなさい」という場合にも落とし込める点、わたし個人として納得した部分もあります。
これから進学する子どもたち。
例えば、6年生らしくしなさい。もう6年生なんだから。
と周りから言われても、何が「6年生」なのか明確ではありません。
あなたは、6年生ってどんな時にどんな振る舞いができると良いと思う?と、そう聞いてあげた方がよほど明確になります。
先日、稽古に参加しているお子さんでお兄ちゃんとくっついて離れられないお子さんがいました。
その子はこの春からランドセルを背負って学校に行くのですが、このままではこの先あまり良いことがありません。
稽古の終わりに「A君、君に今年の目標をあげます。お兄ちゃんとくっつかずに稽古に参加することです。」と伝えました。
すると、その次からきちんとお兄ちゃんと離れ、稽古もひと通り取り組むことができました。
一年生らしくなるには、特定の場に個人として参加できることは不可欠です。今回は、直接的に一年生らしくとは言っていませんが、Aくんがこれから必要になる振る舞いを伝えられたと思います。
「大人とは」からはじまった、適切な振る舞いを考えることは非常に良い発見でした。
指導者として、大人として、人として、自分がどうありたいのかを改めて考えようと思います。

結論から言うと、「大人とは」=「振る舞い」であるということで、わたし個人としては決着しました。
何ができるか、何ができないかとやっていくと、能力の話になります。そうではないだろうと。
例えば「大人みたいだね」と子どもにいう時はその見た目についていうのではなく、振る舞いを指します。
この考え方は「〇〇らしくしなさい」という場合にも落とし込める点、わたし個人として納得した部分もあります。
これから進学する子どもたち。
例えば、6年生らしくしなさい。もう6年生なんだから。
と周りから言われても、何が「6年生」なのか明確ではありません。
あなたは、6年生ってどんな時にどんな振る舞いができると良いと思う?と、そう聞いてあげた方がよほど明確になります。
先日、稽古に参加しているお子さんでお兄ちゃんとくっついて離れられないお子さんがいました。
その子はこの春からランドセルを背負って学校に行くのですが、このままではこの先あまり良いことがありません。
稽古の終わりに「A君、君に今年の目標をあげます。お兄ちゃんとくっつかずに稽古に参加することです。」と伝えました。
すると、その次からきちんとお兄ちゃんと離れ、稽古もひと通り取り組むことができました。
一年生らしくなるには、特定の場に個人として参加できることは不可欠です。今回は、直接的に一年生らしくとは言っていませんが、Aくんがこれから必要になる振る舞いを伝えられたと思います。
「大人とは」からはじまった、適切な振る舞いを考えることは非常に良い発見でした。
指導者として、大人として、人として、自分がどうありたいのかを改めて考えようと思います。

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。